2014年より、国の外国人技能実習制度を活用して、ベトナムから若い研修生たちを仲間に迎えています。本郷工業で共に働きながら、日本人スタッフ、特に現場代理人が土木や解体の技術、ノウハウを伝えています。
2017年4月、第3期生3名を迎え、ベトナムからの研修生は計9名となりました。そして、3年の技術実習期間を修了した第1期生3名が帰国します。2016年には本郷工業ベトナム駐在所をハノイに開設しました。母国において本郷工業で修得した能力やノウハウを発揮し、品質管理、労働慣行、コスト意識等、事業活動の改善や技能向上に貢献してもらう事を目標に継続的な雇用を図っています。日本での技術習得を終えた彼らが今後、ベトナムのより良き発展の原動力となれるよう、ベトナム事業を本格的に加速します。「世界に笑顔を!」をモットーに、国際社会へ貢献していきます。
外国人技能実習制度とは:
開発途上国等には、経済発展・産業振興の担い手となる人材の育成を行うために、先進国の進んだ技能・技術・知識(以下「技能等」という。)を修得させようとするニーズがあります。日本は、このニーズに応えるため、諸外国の青壮年労働者を一定期間産業界に受け入れて、産業上の技能等を修得してもらう「外国人技能実習制度」を厚生労働省が主体となって進めています。谷口現場代理人(右)から基礎の施工技術を学ぶベトナム人実習生のトウェンさん(2017年4月)
色んなイベントにも参加して、会社の仲間として実習期間を過ごすベトナム人実習生たち