ソーラーバンクシステム

太陽光パネルと蓄電池を組み合わせて
電力の安定供給を可能にする発電システム。

地球にやさしい社会の実現に向けて本郷工業が取り組む事業の大きな柱となる「ソーラーバンクシステム」。再生可能エネルギーを様々な産業用電力として利用するために自社開発を行いました。特許を取得した充放電制御システムを搭載しており、天候などの環境データを学習し、夜間の商用電源による充電を必要最小限に抑えることが可能となり、自家消費率の向上を実現させました。化石燃料に頼らない環境にやさしい電力供給が可能となります。

ソーラーバンクシステムの特徴

  • 施設や設備機器を守る災害対策に

    ソーラーバンクシステムは、想定外の天災によってライフラインが遮断した場合でも安定した電力供給が可能です。災害時も停電のない生活を送ることができ安心です。
  • 太陽光による自然エネルギーでCO2の削減

    蓄電池と太陽光パネルを組み合わせることで、太陽光発電で昼間の電気を確保し、さらに蓄電池で夜間でも電気が確保することができます。自然エネルギーを利用することでCO2の削減を行います。
  • 日本で唯一、特許取得の充放電制御システム

    機械学習により、季節・温度などの環境条件や時間から使用電力を予測。夜間等の充電は必要最小限に抑え、なるべく多くの太陽光発電の電力を蓄電することが可能となる特許を取得したシステムを搭載しています。
  • 安全なリン酸鉄リチウムイオン電池

    過充電や過放電、高温環境などに対する耐性が高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているので、 発や発火のリスクが極めて低いため、長期間の使用でも安心して使用いただけます。

特許取得(特許 第7050260号)蓄電池の充放電制御システム

機械学習により季節・温度などの環境条件や時間から使用電力量を予測。また、数理最適化理論により、設置場所や季節に依存する日照データと発電量データをもとに天気予報から太陽光発電量を予測します。さらに太陽光発電電力の予測と使用電力予測が、
実際の発電電力量と使用電力量から一定量外れた際に補正します。その結果、電力に相当する商用電源からの充電電力を削減でき、商用電源の依存率の低減、すなわち電力の自家消費率の最大化を図ることができます。

選べる3つのモード

お客様の利用状況に応じて、発電した電気をすぐに使うモード、日中に発電、夜間はユーティリティから供給するモード、停電時に備えて常時蓄電するモードの3つのモードを選ぶことができます。

SBU優先モード 発電した電気をすぐに使う
あるものから使うタイプ
ソーラー優先モード 日中は発電、夜間はUtility
昼夜分担制タイプ
Utility優先モード 日中は発電、夜間はUtility
昼夜分担制タイプ

紹介動画

完成工事一覧

発電施設: 陸式2基

発電施設: 高圧 500kw 陸式1基

発電施設: 陸式7基 2500平米

発電施設: 新型追尾1基

新型追尾1基 [特許取得]

高圧陸式 2.4mw

発電施設: 低圧陸式1基

電 所: 屋根式