土木建設事業

CIVIL ENGINEERING

循環型土木への取り組み

弊社では、一般土木全般をはじめ、解体工事、基礎工事、外構工事、農地整備など広い分野で請負うことにより廃材を再利用し、近年問題となっている環境保全に努めています。
この取り組みは、循環型のもとになる解体工事において、環境と工事現場近隣に優しい工事を可能にし、あらゆる方面に大きなメリットを生み出します。コンクリート造の建物(ビルなど)から出る建設副産物(コンクリート塊)を現地にて破砕(再資源化)脂、その場で再利用(盛り土材料、路盤材料)することで、処分に関わる工事車両台数を削減し、新規購入材料の運搬車両台数をも削減しています。同時に、近隣住民へのリスク(迷惑)も軽減でき、時代に応じた対応を可能にします。総合的に、当社独自の循環型土木システムをご利用いただくことで、幅広い自社の土木現場での再利用をご提案させていただき、お客様(施主、事業主)のリスク(工事金額)を軽減させていただきます。
本郷工業は、循環型社会形成を推進することで、再資源化をテーマにした新しい施工技術のノウハウを研究しつづけています。

資材発生

主要な資源の発生工事箇所

コンクリート塊、アスファルトコンクリート塊

●鉄筋、コンクリート建て(RC造)の建物解体現場
●木造住宅の基礎部分(コンクリート基礎に限る)
●アスファルトコンクリート駐車場の表層部分
●コンクリート構造物の撤去(水路、擁壁、側溝)工事
●掘削及び切り土工事からでる残土(あまった土)など

破砕

再生資材は工事現場内で利用されるほか自社で利用されます

再生利用

主な資源の利用方法

再生砕石、盛り土材料など

各種土木工事において基盤となる基礎砕石などに使用

40mm以下 ●土留擁壁、道路側溝
●構造物の基礎砕石
●道路用下層路盤材料
●住宅基礎の基礎砕石
40mm~80mm ●盛り土材料
●仮設道路材料
40mm単粒 ●農地整備暗渠配水管の透水層
●土留擁壁裏込め透水層